独り占めしても、いいですか?
「姫乃ちゃん、嘘は…」
「日和ちゃんは知らないでしょ」
「え?」
「凛君が大事にしてる指輪のこと」
指輪…?
どこかでその言葉聞いたことが…
「亡くなったお母さんの肩身の指輪。
結婚指輪なんだって。
凛君を生んだ時にお母さん亡くなっちゃって、凛君特別な日にはいつもネックレスにして首から下げて持ち歩いてるの」
…知らなかった、そんな話。
姫乃ちゃんは知ってるのに…私は知らない。
「特別な日って言うのは、何かイベントの時とかで…ほら、この間だって遠足があったでしょ?」
遠足…そうだ、その時に聞いた言葉だ。
透が凛に言ってた。
指輪がどーのこーのって。
「でも確かあの時、凛は指輪なんて…」
「そこまでは知らないけど、ないんだって」
「へ?」
「あの日から指輪、なくなっちゃったんだって」
「日和ちゃんは知らないでしょ」
「え?」
「凛君が大事にしてる指輪のこと」
指輪…?
どこかでその言葉聞いたことが…
「亡くなったお母さんの肩身の指輪。
結婚指輪なんだって。
凛君を生んだ時にお母さん亡くなっちゃって、凛君特別な日にはいつもネックレスにして首から下げて持ち歩いてるの」
…知らなかった、そんな話。
姫乃ちゃんは知ってるのに…私は知らない。
「特別な日って言うのは、何かイベントの時とかで…ほら、この間だって遠足があったでしょ?」
遠足…そうだ、その時に聞いた言葉だ。
透が凛に言ってた。
指輪がどーのこーのって。
「でも確かあの時、凛は指輪なんて…」
「そこまでは知らないけど、ないんだって」
「へ?」
「あの日から指輪、なくなっちゃったんだって」