許されざる恋〜あの頃キミが大好きでした〜

-2-

はぁ。やってしまった...

改めてまして。俺『小鳥遊江』
密かに『立花歩』に思いをよせている

唇...柔らかかったなぁ

俺はイベント中心にフラワーアレンジメントの仕事をしている

普段は小さな花屋をやっていて、不定期で店を開けているのだが、その花屋がちょっとバス停の斜め前にある

毎朝同じ時間にバス停に立つとても綺麗な男の人がいる
最初の印象はそんな物だった

でも毎朝見てるうちに、彼に目が離せなくなった

彼の事が知りたい
どうすれば俺に気づいてくれるだろうか

毎日そんな事ばかり考えていた
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