あの日から
3人は部屋で
竜也→なぁ。どう思う?
咲→うん...おかしいよな。
蓮→え?何の話?え?
竜也→はぁ...つまり!さっきのハル?とかいう人の態度だよ。間違いなく怪しいのに絶対に大丈夫みたいな余裕の笑を浮かべてた。
蓮→でも!何で?耐久性に問題があったとかなんとかって言ってたよね?
咲→まさかその言葉を信じてんの?
蓮→え?どういう意味?
咲→だからさ、さっきのハルさん...信じられんよ?
蓮→どういう意味?
咲→ハルさん、あんな事言ってたけど手に持ってた鍵はあの部屋の鍵だった。おかしいだろ?
蓮→...でもさ!点検かも!
咲→ハルさんは見た所サツキさんと同じ制服だったけど、よく見たら腰の所に付けてた鍵、従業員室や、保管庫とかの重要な場所の鍵ばかりだった。でも、サツキさんは腰に付けとらんかったよ。鍵は一つも。
蓮→え!?そんなの分からなかった!
竜也→ほんと、咲の観察力にはいつも驚かされるわ(笑って)
蓮→でも!それが点検じゃない何の証拠なの?
咲→つまり、そんな偉いさんが、点検すると思う?
蓮→あ!!
咲→まぁ...従業員がするのもあまり無いかもしれないけど、するとしたら偉いさんじゃない人じゃないんかな?そう言いたいんだろ?(竜也を見て)
竜也→正解。分かってんじゃん。
咲→...はぁ...当たり前だろ?そう言えって目で見てくるから...(苦笑)
竜也→そんな目で見てねぇよ。
(ノックする音がして)
竜也→...はい。
カイト→失礼します。従業員のカイトと申します。お客様、この部屋の耐久性に問題がある可能性があるので、点検させて頂いて宜しいでしょうか?
竜也→...ああ...はい。大丈夫ですが...。
カイト→有難うございます。(軽く頭を下げる)
竜也→...(少し口元を緩めると)あの...
カイト→あ...はい?
竜也→ハルさんがここに耐久性の問題があるのでは無いかと言われたんじゃないですか?
カイト→...?そうですけど...何故それを?
竜也→...やっぱり...。いえ。何でもないです。続けて下さい。(耐久性点検を続ける様に促す)
カイト→あ...はい。
竜也→なぁ。どう思う?
咲→うん...おかしいよな。
蓮→え?何の話?え?
竜也→はぁ...つまり!さっきのハル?とかいう人の態度だよ。間違いなく怪しいのに絶対に大丈夫みたいな余裕の笑を浮かべてた。
蓮→でも!何で?耐久性に問題があったとかなんとかって言ってたよね?
咲→まさかその言葉を信じてんの?
蓮→え?どういう意味?
咲→だからさ、さっきのハルさん...信じられんよ?
蓮→どういう意味?
咲→ハルさん、あんな事言ってたけど手に持ってた鍵はあの部屋の鍵だった。おかしいだろ?
蓮→...でもさ!点検かも!
咲→ハルさんは見た所サツキさんと同じ制服だったけど、よく見たら腰の所に付けてた鍵、従業員室や、保管庫とかの重要な場所の鍵ばかりだった。でも、サツキさんは腰に付けとらんかったよ。鍵は一つも。
蓮→え!?そんなの分からなかった!
竜也→ほんと、咲の観察力にはいつも驚かされるわ(笑って)
蓮→でも!それが点検じゃない何の証拠なの?
咲→つまり、そんな偉いさんが、点検すると思う?
蓮→あ!!
咲→まぁ...従業員がするのもあまり無いかもしれないけど、するとしたら偉いさんじゃない人じゃないんかな?そう言いたいんだろ?(竜也を見て)
竜也→正解。分かってんじゃん。
咲→...はぁ...当たり前だろ?そう言えって目で見てくるから...(苦笑)
竜也→そんな目で見てねぇよ。
(ノックする音がして)
竜也→...はい。
カイト→失礼します。従業員のカイトと申します。お客様、この部屋の耐久性に問題がある可能性があるので、点検させて頂いて宜しいでしょうか?
竜也→...ああ...はい。大丈夫ですが...。
カイト→有難うございます。(軽く頭を下げる)
竜也→...(少し口元を緩めると)あの...
カイト→あ...はい?
竜也→ハルさんがここに耐久性の問題があるのでは無いかと言われたんじゃないですか?
カイト→...?そうですけど...何故それを?
竜也→...やっぱり...。いえ。何でもないです。続けて下さい。(耐久性点検を続ける様に促す)
カイト→あ...はい。
