好きって言ってほしいのは、嘘つきな君だった。



そんなこと口に出来るわけもなくて。



私は、涙でいっぱいの顔を最高の笑顔で覆い隠す。





「別れようか、大志」

「…っ、は?」





我慢しようと思ったけど、無理だった。



付き合う前のような関係に戻れなくなったとしても、それでも私はもう大志とはいられない。




だから、私は




「 "ゲーム" は、もうお終いだよ」

「────ッ!?」



この関係に、終止符を打つ。




< 193 / 280 >

この作品をシェア

pagetop