大切なキミへ。
「お待たせいたしました、お嬢様。」

「いいの。これ、渡そうと思って。」

「これは…?
どなたかへのプレゼントですか?」

「そう。佐崎に。」

「……」

「佐崎?」

「私に…ですか?」







うん、と頷いてみせる。

それでも信じられないのか、目を見開いて驚いている佐崎。
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