大切なキミへ。
「おはよう、叶愛。」

「おはよ。」

「…元気ないわね?」

「ちょっと…」

「あら。昨日、佐崎さんに何か言われたの?」







姫咲のその言葉にそっと頷く。






「嫌な話だったの?」

「そういう訳じゃないんだけど…」

「じゃあ、どうしたの?」

「…私の執事…佐崎じゃなくなった。」

「……えっ!?」






姫咲はお嬢様とは思えないような声で驚いた。
< 36 / 315 >

この作品をシェア

pagetop