たったひとつの愛を君に



星は廊下側の1番前。

見事に離れてしまった。

星は残念がっていたけれど

同じ教室内には居るわけだから

別に私は気にしていなかった。



新しい席につき、ぼーっと窓の外を眺めていると

後ろから声をかけられた。


< 10 / 322 >

この作品をシェア

pagetop