たったひとつの愛を君に



蜂の顔を見るのが怖くて下を向く。

数分の間の後、蜂が口を開いた。

「ほんと、勝手だな。一緒に頑張ろうって、支えるって言ったのに。俺がどんな気持ちで毎日過ごしてたか知ってる?蜜が少しでも良くなりますようにって、拝みに行ったりもした。まぁそんなこと知ったこっちゃないよな。俺が勝手にしてたことだし。」


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