たったひとつの愛を君に



「…分かりました、ミキサー食にしましょう。時間は…そうですね、特別に1時間にしましょう。それならいいですか?」

そう提案してくれた。

嬉しかった。私のことを考えてくれる優しさが。

型にはまらず臨機応変に対応してくれることが。

私は、

「はい、それでお願いします。」

そう伝え、診察室を後にした。

それからというもの、私は必死に頑張った。


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