たったひとつの愛を君に
「ねぇ蜜、本当のことを教えて。何を言われても私蜜の友達で居たいから。」
私はもう限界だった。
嘘をつき通すことも、独りで居ることも
無理だと思った。
私は全部正直に話すことにした。
蜂に嘘をついて別れたこと、
同病者の友達なんて居なかったこと、
弱っている自分を見せたくなくて連絡しなかったこと、
2人に会えない辛さで食べられなくなったこと、
独りで痛みに耐えるのが辛くて自傷行為に走ったこと。