たったひとつの愛を君に



ある日の夜、蜂はまた家に来ていた。

いつものように学校の話を聞いて

私の近況報告をして

またベッドで抱かれている時だった。



突然、何かが落ちる大きな音がする。

ドアの方からだ。

ハッとしてそちらを見ると、そこには



星が居た。


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