年下彼氏と甘い恋





「里佳子、俺のこと、好き?」




頷きたくない。

私が悩んでいるのと同じように、陽太だって困らせてやりたい。

それでも……



「里佳子……」



甘い声で名前を呼ばれ、そっと指で唇を撫でられ……

身体がゾワっとして、熱を持って……




「俺のこと……好き?」




少しかすれた声で囁くように聞かれ……

私はまるで、操り人形になったかのように首を縦に振っていた。


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