年下彼氏と甘い恋
陽太は不意に私の身体に手を回す。
その大きな胸に抱かれて、陽太の体温と香りに包まれて、窒息しそうになった。
……あれ?
陽太って、こんなに大きくて力強かった?
そしてこんなに甘くて優しかった?
久しぶりに触れた陽太の身体は、私の記憶の中のそれとは全然違っていた。
そして、大人になった陽太の身体が私の理性を吹っ飛ばしてしまいそう。
「里佳子を大切に出来るのは、俺だけだよ」
そんなことを言わないで。
「里佳子のこと、すっごい好きなんだ」
やめて。
私だって……陽太から離れられなくなるから。
足掻こうとすればするほど、絡め取られてしまうから。
陽太に会えば会うほど好きになる。
高嶺の花だとか、似合わないとか分かっていても、諦められなくなる。