年下彼氏と甘い恋





私はこんな状態なのに……陽太に焦がれて、陽太のことしか考えられないのに……

陽太はいつも通りだ。

にこやかなスマイルのまま、



「それいいですね」



なんて言う。

陽太のノリの良さにすっかり気分も良くなってしまった奥原さんは、さらに爆弾を落とした。




「お前は遠山がベージュパンツでもいいのか?」



「……ベージュパンツ?」



「まさか知らねぇの?

遠山のパンツがベージュのババパンツだって」



「ベージュパンツだって、里佳子は可愛いですよ」





不覚にも、その言葉で胸がきゅんと甘い音を立てた。

顔がにやけてしまった。

陽太から離れようとしているのに、陽太に会うと全てが駄目になる。

動き出した恋心は、こうも後戻り出来ないものになっていたのか。


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