年下彼氏と甘い恋




そう思うのに、



「もうやらないから」



陽太は優しくそう言って、手をそっと伸ばす。

そして、その手で私の髪に触れた。

くすぐったくて思わず身を引く私を見て、陽太は幸せそうに目を細める。

そんな顔をしないで欲しい。

そんな顔を見ると、逃げられなくなる。




「これからは、絶対に里佳子を大切にするから」



「そんな甘い言葉には乗らないよ?」



「俺の26年、ナメないでよ」


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