꧁彼方にいる。彼に逢いたい꧂
『サブレナ、もしかすると…彼女はユーイの
奇跡の人かもしれない』

『えっ?ユーイの?それって……
あっ!?どうしようアタシあの子に手を
上げてしまったわ』

バサッバサッ
『リューイ様!サブレナ様!』

巨大な鳥に乗って数人の男達が舞い降りる。

『ガードか!どうした?』

男達は、その場にひれ伏し

『リューイ様、急ぎお戻り下さい。神殿より
通達があり、ユーイ様に異変が!』

『サブレナ様は我々がしかとお連れ致します
リューイ様お早く!』
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