心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)
―先生と別れて10日後―



夜、家に帰ると就職の合格通知が届いていた。

来週から小さな診療所で医療事務として働く。


私の中に小さな希望の光が生まれた。






その時


先生からの着信音が鳴った。
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