社会更生ディスカッション



そして朝、俺も寝ていたふかふかのベッドが映される。


そこで寝ていたのは、


一昨日ディスカッションで同じグループだったヤツらだった。


バンっと大きな音がする前に目をつぶる。


俺はモニターの電源が切れる音がするまで目をつぶっていた。


モニターに映った様子は同じ。

どちらもベッドで寝ていた。


要はVIPの部屋を与えられた人達がディスカッションに寝坊したのだ。


ぱっと顔を見た限り、

昨日のディスカッション見学には来ていないヤツだったと思う。


すると

俺の隣に座っているヤツがポツリとつぶやいた。


「いい様だな。

VIPルームを与えられて調子に乗っているからそうなるんだ」


どきり、と心臓が鳴る。


恐る恐る顔を見れば、ガタイのいい男が座っていた。


< 168 / 317 >

この作品をシェア

pagetop