社会更生ディスカッション
――グサッ。
鈍い音を響かせ、吹き出る血が部屋を真っ赤に染める。
「ひっ……!」
俺は声にならならい声を発した。
今回の処刑は針により串刺しだった。
座っているイスからも
机からも無数の針が飛び出していて、
0点のつけられたものの身体を串刺しにしている。
何本もの針が一気に突き刺され、
誰もぴくりと動くことは無かった。
「これにて、本日のディスカッションを終了します。
皆さんは10分以内に、自分の部屋に戻って下さい。
明日のゲームは夜19時から開始します」
部屋のロックが解除される。
イスから軽快に立ち上がったのは藤崎だった。
俺は力が入らず身体を起き上がらせることが出来ない。
すると藤崎が小さな声でつぶやいた。
「けっきょく最終的な答えは出来てないから5点はもらえなかったか」