社会更生ディスカッション
ザワザワと声が響く。
うるさくて冷静な判断が出来ない。
俺はぎゅっと目をつぶり自分を落ち着かせる。
すると、俺の近くにいた男が大きな声で言った。
「つーかドアあるんだし出ればいいんじゃね?
こんな面倒くせぇことに参加するなんて御免だしな」
「だなー出ようぜ」
金に近い明るさの髪の男と、これまた派手な格好をしている男は
体育館のドアに向かって歩いていった。
「鍵しまってるんじゃないか?」
ボソっとつぶやいた俺に瑛人は言う。
「いや、空いてる、と思うけど……
嫌な予感がする」
瑛人の言葉に眉をひそめながら彼らを見ていた時。
突然、大きな銃声が鳴り響いた。
ーーパン、パン、パン!