社会更生ディスカッション




だけど、それが父さんにバレると何を言っているんだと、母さんを強く叱った。


これじゃあダメなんだ。


もっと頭がよくならなければ。

頭がよくなれば、みんな平和でいられるんだ。


そう思って、僕は一生懸命勉強した。


学校の勉強だけじゃない2年も先に進んだ勉強をして、


大学に入る頃には父さんの同じ道である科学者を目指すようになっていた。


父さんはいつも言っていた。



『もう少しで画期的なシステムが完成すると』


僕はその時、父さんが何を作っていたのか分からなかったけど、


今身をもって分かった。



『もしこれが完成した時は瑛人にも参加してもらう。


まぁ、瑛人なら負けることはないと思うがな』



この言葉を最後に父は研究に明け暮れ、ほとんど家に帰らなかった。




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