社会更生ディスカッション
それは僕が村田義彦の息子でも。
彼は俺に死という罰を下すだろう。
あがいたりはしない。
でも父さん……。
僕は本当はこんな人間にはなりたくなかったよ。
朝井良樹、彼のような人間はきっと温かな家庭の中に生きて来たのだろう。
彼は自分には力がないと思ってる。
だけどそうじゃない。
みんなに愛される人間は……僕にはない特殊な能力を持っている。
羨ましいよ……、
こんな風に生まれて来たかったな……。
僕は静かに目をつぶった。
ビリビリと音を立てて電流が僕の身体を這う中
僕は静かに意識を手放した。