社会更生ディスカッション
気づけば俺は自分の部屋のベッドで横たわっていた。
ビリビリと音がなり、瑛人は倒れた。
それはフェイクでもなんでもなく、身体を痙攣させて床に倒れ込んだ。
「瑛人……!」
かけよって身体を揺すってもぴくりともしない。
彼は息をしていなかった。
「無駄だ。高圧電流だ、一瞬で死に導くさ」
村田義彦に心は無かった。
実の息子である彼の姿をこの目で見ても、表情ひとつ崩さずに背中を向ける。
「おい……っお前、」
考えられなかった。
こんな人間がいるなんて。
こんなこと平気で出来る人間がいるなんて思いもしなかった。
「なんでこんなこと平気で出来るんだよ!」
俺は村田義彦に掴みかかった。
「本当の息子なんだろ?」
尋ねても振り返らない。