社会更生ディスカッション
ただ足を止めて小さく呟いた。
「無論。使えないものは消すまで。
今後の社会において重要なことだからな」
手を力強く握り締める。
耐えられない。
こんな考えをするやつが側にいるなんて。
「覚えておくといい。
今の社会、弱いものを助けて切磋琢磨する資本主義なんて言っている余裕すらなくなってくる。
必要なのは使える人間だけ。
使えない人間の代わりはロボットが出来る。
それが実の息子であろうと関係ない。
今の今まで甘さが無駄を呼びこんな状態になって来たのだからな」
俺はかっとなって村田義彦の腕を掴んだ。
「最低だな。
お前の考えは生まれ変わったって理解出来ねぇよ」
睨みつけると、勢いよく腕を振り払われた。
そして村田義彦は言った。