社会更生ディスカッション
「だから人間の行動はデータなどで図ることが出来ません。
つまり人間の成長は未知数です。
必要のない人間がいるとするのなら、それは人をロボットと同じように見ているからです。
人と人が混じり合った時に何か生まれることを考えていないからです。
それを必要と判断されたものだけが残される時代になるのなら、
この世界は新たなものを生み出さない世界になります」
決められたこと、決められた範囲内での発想。
想像を超えることは無くなる。
それこそがロボットの住む町だ。
「俺は人の価値ってそんな簡単に決められるものじゃないと思うんです」
自分の意見をすべて言い終わった時、周りはシーンと静かになった。
独りよがりの意見かもしれない。
それでもすべてを伝えられたことにほっとした。