社会更生ディスカッション
「終了です。話し合いをやめて下さい」
こうしてディスカッションは終了した。
「ここからは企業の皆さんの投票時間になります」
ーードクン。
投票……。
そうだった。
忘れてはいけない。
今から投票が始まることを。
俺の意見はこれから国が作っていく社会に合わないと思われたら
1票も入らない可能性だってある。
ここで終わりか、それともここを抜け出せるのか。
すべて今日決まるんだ。
しばらく俺たちは待たされた。
何もすることがない時間をじっと過ごしていた時、アナウンスが言った。
「集計が終わりました。
これから目の前のスクリーンにて名前と獲得数を発表します。
名前が無かった人は処刑の対象となります」
じっとモニターを見つめる。