社会更生ディスカッション
「ありがとう……」
俺は自分の力で立ち上がった。
それから部屋に向かうまでの間、俺達はお互いに名前を教え合うと制限時間になる前に自分達の部屋に向かった。
彼女のお陰でなんとか戻ってくることが部屋。
俺は小さなイスに崩れるように座りこんだ。
彼女は【三上千春】と名乗った。
自分も辛い思いをしたのに、しっかりしてる。
俺も……もっとしっかりしなくてはダメだ
。
朝、自分が出て来た部屋の中には無かった食事が用意されていた。
そして、机にセットされたモニターには数字が表示されている。
昨日までは無かった数字。
【352】
何か意味があるんだろうか。
そう思ったその瞬間、外から大きな銃声が鳴り響いた。
10分経ち、部屋にいなかった人がまた処刑されたんだと悟った。
俺もあのまま部屋にいたら……と思うとぞっとする。