社会更生ディスカッション
「私も1回目のディスカッションで大事な幼馴染を亡くしたから気持ち、分かります……
もうこんなことやりたくない。
だけど……このまま意味もなく殺されるなんてもっと耐えられないんです。
私は勝ち残って訴えたい。
クリエイティブ社会施行法は間違っているんだって。
私の今の望みはそれだけです」
泣きそうなのを堪えるような力強い目。
そうだよな。
俺だけが辛いわけじゃない。
みんな意味の分からないままここに連れて来られて、人の死を間近で見て辛い思いをしてるんだ。
「ごめん……情けないよな。女の子に助けてもらうなんて」
「そんなことないですよ」
俺も決めた。
もう何もかも無くなったと思っていたけど、ここから出てこの法律はおかしいんだということを訴える。
それだけが俺の望みだ。