【完】愛して... 続


「尊、と言ったね。俺はそこにいる愚息の父親 神崎 藍志(らんじ)だ。そして隣にいるのは妻の百合(ゆり)だ。 」

と、自己紹介された。

それにしても、声までそっくりだな...


「初めまして、尊ちゃん。今日は来てくれてありがとうね。」

凛とした透き通る様な声が響いた。

私は一礼する。


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