あの人が嫉妬なんてする訳ないでしょ。

悠哉さんは尖りを口に含んだまま、蜜の溢れる場所へ手を伸ばす。


「悠哉さ…あっ…んんっ…!」


下着の上から割れ目をなぞられて喘ぎ声をあげた。

焦らすように1番感じる所には触れてはくれない。



静かな部屋に私の喘ぎとあられもない水音が響く。

無意識に動く腰と蜜でぐしょぐしょになった下着を感じて恥ずかしさで死にそうだった。


「まだ直接触ってないのに、なんでこんなにぐしょぐしょなんだ?」


悠哉さんが意地悪に言う。


「言わ…んっ、ないでっ…」


弱い刺激に満たされなくて…頭が朦朧として、無意識に口を開いていた。


「んっ…あっ、悠哉…さ、ん…っ」


「…なんだ」


「直接、触って…くださ…んっ」


「聞こえない」


「直接っ…触って…あっ…んっ、ください、お願…あっ…ん…いします…」


「…いい子だ」


彼はニヤリと笑うと私の脚から下着を抜き取った。
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