女人天国
三時間が過ぎ小腹が減ったので、一旦砂浜へ戻ろうした時由良に異変が起こった。

「痛っ!」

「由良!?」

ゆうきは蹲っている由良の元へ駆け寄った。

「どうしたの?」

「何か刺さった…」

由良の足を見るとガラスの破片が刺さっていた。

「救護室に行こう」

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