守ってあげたい 【完】
勢い込んで、先生にも文句を言おうと
したとき、周りのみんなが私たちに
注目しているのがわかった。


・・っしょうがないなぁ・・


『フン!』

と、わざと大きな音を立てて椅子を引き、
空いている隣の席に座った。


黒男子を見ると、黒男子も私を見ていて、
ニヤっと口元を上げた。


コイツ~!
コイツだけは許せない!!
< 7 / 382 >

この作品をシェア

pagetop