クール姫の秘密




とりあえず、
「中入ってもいい?」

「……」

「ちょっと話したいことあんねんけど」


声を低くして言うと、

「っ、はい」


なんか切なそうな顔して入れてくれた茜

…勘違いしてね?



まあそれよりも、

「玄関までこさせちゃってごめんね
寝てた?」

「ん、まあ」

「…ごめん」

「いや大丈夫」


「とりあえず、茜は部屋で寝てて」

「え、」

「どうせなんも食べてへんやろ」

「……」

やっぱりな


「お粥作るから待ってて」

「っ!!」

嬉しそうな顔しやがって
可愛い奴め






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