俺の花嫁~セレブ社長と愛され結婚!?~
「やだ……ここじゃ――」
玄関のオートライトが煌々と重なるふたりを照らしている。こんな場所で素肌を晒せるほど自分の体に自信を持っていない。
身を隠すように縮こまると、大河はもはや袖を通しているだけの乱れた着物ごと私を抱き上げた。
「……ベッドならいいのか?」
そう言って運んだ先は、彼の部屋の、キングサイズのベッドの上。
私を寝かせたあと、自らのジャケットを脱ぎ、片手でしゅるりとネクタイを解く。
廊下の明かりが漏れてかろうじて視認できる薄暗い部屋の中で、私の長襦袢に手を伸ばし、迷うことなくその衣を剥ぎ取った。
「っ……!」
「……着物を脱がせたのは初めてだ。けっこういいもんだな。一枚一枚奪っていくじれったさに、余計燃える」
「なに、恥ずかしいこと言って――」
「健全だろ? まっとうな男は、布を見ると剥がしたくなるんだ」
もはや私の体を隠すものは、着衣とは言いがたい極薄の肌着一枚しかない。
その一枚をもったいぶらせて、大河が私の腰をそっと撫で、胸のふくらみに唇を這わす。
「っ……んぅ……」
彼が与えてくれる痺れに支配されて、意識が理性と欲望との間で揺れ惑う。
自分の内側から湧き上がってくる熱が恥ずかしくて、頬がどんどん赤みを増し、瞳からも涙があふれ出す。
「莉依」
優しい囁き声が、真っ白な私の頭にかろうじて響いて、恐る恐る目を開けた。
真剣な顔の大河が、私に唇を寄せてくる。
「抱かせてくれ」
ここまで脱がせておいて、今さら許可を求めてくるなんて。
体がNOと言わせてくれないことを知っているくせに。
玄関のオートライトが煌々と重なるふたりを照らしている。こんな場所で素肌を晒せるほど自分の体に自信を持っていない。
身を隠すように縮こまると、大河はもはや袖を通しているだけの乱れた着物ごと私を抱き上げた。
「……ベッドならいいのか?」
そう言って運んだ先は、彼の部屋の、キングサイズのベッドの上。
私を寝かせたあと、自らのジャケットを脱ぎ、片手でしゅるりとネクタイを解く。
廊下の明かりが漏れてかろうじて視認できる薄暗い部屋の中で、私の長襦袢に手を伸ばし、迷うことなくその衣を剥ぎ取った。
「っ……!」
「……着物を脱がせたのは初めてだ。けっこういいもんだな。一枚一枚奪っていくじれったさに、余計燃える」
「なに、恥ずかしいこと言って――」
「健全だろ? まっとうな男は、布を見ると剥がしたくなるんだ」
もはや私の体を隠すものは、着衣とは言いがたい極薄の肌着一枚しかない。
その一枚をもったいぶらせて、大河が私の腰をそっと撫で、胸のふくらみに唇を這わす。
「っ……んぅ……」
彼が与えてくれる痺れに支配されて、意識が理性と欲望との間で揺れ惑う。
自分の内側から湧き上がってくる熱が恥ずかしくて、頬がどんどん赤みを増し、瞳からも涙があふれ出す。
「莉依」
優しい囁き声が、真っ白な私の頭にかろうじて響いて、恐る恐る目を開けた。
真剣な顔の大河が、私に唇を寄せてくる。
「抱かせてくれ」
ここまで脱がせておいて、今さら許可を求めてくるなんて。
体がNOと言わせてくれないことを知っているくせに。