俺の花嫁~セレブ社長と愛され結婚!?~
*
大河の家に帰ってきて、真っ先にドレスを脱いだ。
着飾ることに慣れていなかったから、ずっとそわそわとして落ち着かなかったのだ。
大河に次いでお風呂に入り、メイクも昼間の疲れも全部洗い流して、部屋着に袖を通したところでずいぶんと心が軽くなった。
「やっぱり家が一番だよね」
リビングに戻ってきたさっぱり顔の私を見て、ソファに座りノートパソコンを広げていた大河が苦い顔をした。
「へんなやつ。女って普通、ドレスとかディナーとか喜ぶもんじゃねぇの?」
大河もゆったりとしたパーカーに着がえていた。まだ髪は半乾きで肩からタオルがかけてある。
私はキッチンでグラスにミネラルウォーターを注ぎながら、大袈裟に胸を張って答えた。
「普通の女と一緒にしないで。私は特別なの!」
悔し紛れに言ったつもりだったのに、なぜか大河は満足そうな顔をする。
「……確かに、特別だよ。お前は」
膝の上のノートパソコンをソファの横におろすと、「おいで」大河は脚と手を大きく広げて私を手招いた。
温かくて一片の曇りもないその瞳に、断る理由なんて見つからず、私はグラスをキッチンに置いて、そろそろと彼のもとへ向かった。
大河が膝の間にあるソファをトントンと叩き、ここに座れとジェスチャーする。
「……そこ?」
「いいから。抱かせろよ」
有無を言わさぬ強気発言に、苛立ち半分、ときめき半分の複雑な心境に陥る。
仕方なく大河の前でくるりと体を反転し、膝の間に浅く腰かけると、それを待っていたかのように、大河の両腕が私の胸もとに回り、ぎゅっと強く包み込んだ。
大河の家に帰ってきて、真っ先にドレスを脱いだ。
着飾ることに慣れていなかったから、ずっとそわそわとして落ち着かなかったのだ。
大河に次いでお風呂に入り、メイクも昼間の疲れも全部洗い流して、部屋着に袖を通したところでずいぶんと心が軽くなった。
「やっぱり家が一番だよね」
リビングに戻ってきたさっぱり顔の私を見て、ソファに座りノートパソコンを広げていた大河が苦い顔をした。
「へんなやつ。女って普通、ドレスとかディナーとか喜ぶもんじゃねぇの?」
大河もゆったりとしたパーカーに着がえていた。まだ髪は半乾きで肩からタオルがかけてある。
私はキッチンでグラスにミネラルウォーターを注ぎながら、大袈裟に胸を張って答えた。
「普通の女と一緒にしないで。私は特別なの!」
悔し紛れに言ったつもりだったのに、なぜか大河は満足そうな顔をする。
「……確かに、特別だよ。お前は」
膝の上のノートパソコンをソファの横におろすと、「おいで」大河は脚と手を大きく広げて私を手招いた。
温かくて一片の曇りもないその瞳に、断る理由なんて見つからず、私はグラスをキッチンに置いて、そろそろと彼のもとへ向かった。
大河が膝の間にあるソファをトントンと叩き、ここに座れとジェスチャーする。
「……そこ?」
「いいから。抱かせろよ」
有無を言わさぬ強気発言に、苛立ち半分、ときめき半分の複雑な心境に陥る。
仕方なく大河の前でくるりと体を反転し、膝の間に浅く腰かけると、それを待っていたかのように、大河の両腕が私の胸もとに回り、ぎゅっと強く包み込んだ。