幼なじみの溺愛が危険すぎる。 〜中学時代〜
すると、にっこりと笑った玲音が首を振る。

「今日は1人で来いって言われたから、1人で行ってくる」

「ん、わかった! じゃ、ご飯作って待ってるね! 
クリスマスケーキ、一緒に食べようねっ」


そう伝えたけれど、

その夜、

夕飯の時間が過ぎても玲音は帰ってこなかった。

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