クールな部長は溺愛同居人!?
幸弘さんはその場にひざを着き
私を見上げた。
「新井未亜さん。ひと目惚れでした。もう会うことはないと思っていたけど、偶然に貴女がまた俺の前に現れて、もう離さないと自分で決めました。一生大切にします。ずっと愛し続けます」
「幸弘さん」
さっきとは違う
別の涙がポロポロ流れる。
彼が優しく私の薬指にリングをはめると、サイズぴったりで驚いた。
「どうしてサイズわかったの?」
「未亜が寝た後でサイズ確認した」
「知らなかった」
「エッチの後はすぐ寝るから」
「だってしつこいんだもん」
「丁寧と言え。返事は?」
怒ったような顔で詰め寄る彼。
もう……その顔……。
もう少し大人の余裕のある顔をして下さい。
焦らしたい気分もあったけど
私は即答「はい」と言う
すると周りが大拍手!
あ……マズい
こんな場所で
下ネタまで言ったかも。
我に返る私を無視して
幸弘さんは「未亜」って私を抱きしめる。
新堂係長が動画撮ってる気がするけれど、今は忘れよう。
幸弘さん
ありがとう。
指輪大切にするよ
ううん
幸弘さんも幸せにするからね。