完璧幼馴染の仮面が崩れるとき
そして、そのまま早足で私の右手を引く耀。
やっと辿り着いたのは、
周りに大きなビルやマンション、デパートが立ち並ぶ、大きな駅だった。
まだこれから、電車乗るの!?
と思っていると、
「ココ、俺の家。」
そう言って、私の目の前の大きなマンションを指さした耀。
えっ…。ウソでしょ!?
こんな一等地!?
駅直結だし、かなりの階数があるけど…。
ここ、家賃いったいいくら!?
と思ってると、また私の右手を引いて、づかづかとマンションに入る。
素早く共用玄関のナンバーを押すと、自動ドアが開いて、すぐそばのエレベーターにさっと乗った。