秋の待ち人
そんなある日、母と一緒に行ったスーパーでカケイ君にバッタリと出会って、お互い私服で、挨拶をしたことは憶えてるけど、どんな挨拶をしたかまでは憶えていなくて。
その時までは、ただのクラスメイトっていう存在でしかなかったから。
けど、次の日くらいだったかなカケイ君が、これ落としてたよってウサギのキーホルダーを渡してくれて。そのキーホルダーは気に入っててずっと大切にしてたんだけど、家に帰って探しても、どこにもなくて、だけどカケイ君が拾ってくれてて。
すごく驚いたけれど、だって名前をそのキーホルダーに書いてあったわけでもないし、鍵につけてたキーホルダーだったから、私のだって気づいてくれるなんて思いもしなくて。
その時までは、ただのクラスメイトっていう存在でしかなかったから。
けど、次の日くらいだったかなカケイ君が、これ落としてたよってウサギのキーホルダーを渡してくれて。そのキーホルダーは気に入っててずっと大切にしてたんだけど、家に帰って探しても、どこにもなくて、だけどカケイ君が拾ってくれてて。
すごく驚いたけれど、だって名前をそのキーホルダーに書いてあったわけでもないし、鍵につけてたキーホルダーだったから、私のだって気づいてくれるなんて思いもしなくて。