虹色キャンバス
僕はベンチに座り、その光景をしばらく眺めていた。


すると、傍にいた男の子と女の子が言い合いをしているのが聞こえた。


どうやら、女の子が空の色をピンク色に塗っていることに男の子が文句をつけているらしかった。


僕はそっと二人に近づいた。


なるほど。


確かに、女の子の描いている風景はありえないほど空の色がピンク色をしていた。

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