白のアリア
 この雪深い国に嫁いだ時は未来なんて決まっていると思ってた……。

 アリアは1人目を閉じる。あの時はまさか
こんな未来が待っているなんて思いもしなかった。

 アリアはピンクのふわふわのドレスから
男物のシャツと深緑のズボンに履き替える。
次に長い髪を帽子の中に入れようとしたが
なかなか上手く入ってくれないので
 

ザン!

髪をすっぱり切り落とした。

「全く私の運命はなんてことになってるのかしら?」

 鏡を見て笑うアリア。後ろではアリアの脱ぎ捨てたドレスをリルカが器用着ていた。

「必ず戻るから」

 アリアがそう言うとリルカは強く頷いた。
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