記憶を失くした総長
そうして__

校舎を背に校庭に整列。
瑞希ちゃんを守るという役目になった私はフードを深くかぶり、幹部が並ぶ1歩後ろに並んだ。
そろそろか?と誰かが言葉を発した。

『…来る。』

独り言のように呟いた言葉に幹部の4人は驚いていた。
まだ姿を表さないからであろう。

瑞「…ねぇ、玲くん。」

私だけに聞こえる声で

瑞「私がいない方が戦いやすいと思うから、私は隠れてくるよ。大丈夫、下っ端くん2人くらいと一緒にいるから!だから、ね??」

私が判断していい事なのか分からなかったので、考えていると、後ろから肩を叩かれた。

下「「任してほしいっす!」」

強く主張する2人は絶対に守ると言って聞かない。

だから、任せてしまった。
____それが悪かったのだ。

【DaTuRa】は到着したのは1分後。

校庭にバイクを止め、ゆっくりとこちらに向かってくる。


____少ない。
そう感じたのは私だけだろうか。
目の前の敵は100人いない。
私の予想は150人弱だと思っていた。
良かったことは【DaTuRa】が来る前に姫の避難が出来たことだ。



雷華とDaTuRaの距離が20メートル程になった。
< 101 / 192 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop