Miss you・・・
ありがたい見舞い品
暑い。じんわり汗をかいてきた。
それに体の中の熱がどんどん溜まっている。
早く外に出したい。
でもどうやったら外に出せるのかが分からない。

と思ったら、不意におなかの奥がビクビクと収縮した。

私は眉間にしわが寄るほどきつく両目を閉じた。
荒かった息遣いがもっともっと荒くなって、体の中から熱が爆発して外に出てきたような気がした。

おなかを激しく凹凸させて呼吸をしながら、私は熱が全部外に出たと思った。
すると秀吉さんが、私の中に入れていた中指を引き抜いた。
それだけでまた体中をビクッと震わせた私を見て、秀吉さんは満足気な顔をした。
脱力して体を動かせそうにない私に、秀吉さんは顔を近づけると、私の中に入れていた中指を口に含んで舐め尽した。
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