Miss you・・・
俺しかいない
それからすぐに、私の熱は外に解き放たれた。
さっきのそれとは比べ物にならないくらい、爆発度はすごかった。
そして私がそうなった後すぐに、秀吉さんが私の中で果てたのが分かった。

私の上に倒れこんできた秀吉さんを、私はギュウッと抱きしめた。

「重いだろ・・・」
「熱いです。あの、秀吉さん」
「なんだよ・・・」
「これがイくってこと・・・」と私が言ってる途中で、秀吉さんがガバッと上半身を起こして、私の顔をまじまじと見た。

「・・・そうだが?」

その顔は何か聞きたそうだけど、うっかり聞いて、私を傷つけたらどうしようと言ってるように私には見えた。
だから私は、自分から話すことにした。
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