Miss you・・・
蘇我さんのお言葉に甘えて、私はお風呂に入ることにした。
正直体がかなり疲れているから、お風呂に入って早く寝たい。
こんなんじゃ、今夜のキャバ嬢の仕事はできないわ。
というか、二度とあそこで働くことはできないんだった。

謝ってまであそこで働くつもりはなかった。
他のところを探さなければ。
でもどっちみち夜働けば、明をひとりにさせてしまう。
明がもう少し大きければ、まだ安心できる・・・ううん、安心できない。
意気地ないな、私って。

蘇我さんが使っているシャンプーとボディソープを、私も使わせてもらった。
これが天然成分の香りなんだ、とうっとりしながら私は髪と体をキレイにし、お風呂から出た。

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