五感のキオク~好みの彼に出会ったら~







彼との時間は夢のようだった。

いや、夢だったのかもしれない―――





彼の言葉に酔い

彼の仕草に惑わされ

彼のすべてに翻弄された。










「貴方は、まったく俺を見てなかったね…」


彼がそんな一言を最後に呟いた事に、

気付きたくなかった……。
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