PARLIAMENT


「おはよーございまあす」

あたしは不安を打ち消すように、あえて元気よく更衣室に入って行った。



「‥おぅ、じゃあ明後日ちょっとだけ顔出してシフト見に行くわ」



‥あれ?無視。


翔ちゃんは誰かと電話してるみたいで、ドアに背を向けて座っていた。

なんか拍子抜けしたあたしは、自分のロッカーを開けて制服を出して 学校のカバンを入れた。




すると、うしろから急に頭をぐしゃぐしゃにされた。


「もぉ!ぐちゃぐちゃなったやん」

「お前明るい方が似合うな!」


怒っているあたしをよそに、翔ちゃんはにっこり笑ってそう言った。



よかったあ‥



あたしも思わずつられてにっこり笑った。



「明日どうする?俺寝たいから昼からがいいなあ~‥?(笑)」

「うん、いいよ!」

「いいん?お前てっきり"朝から行かな意味ないやろ"とかゆうと思ったのに(笑)」

「マナもテスト明けやから、全然寝てないから寝たいし」

「そっか。じゃあ13時に駅のホームな?」

「うん!」





覚えてたんやあ!

嬉しいなあ~っ




明日なに着ていこう?


ちゃんと晴れるかなあ?




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