いつか君にどくなら
入学して1ヶ月




初期指導合宿を終え入学した時より仲良くなったクラス。はっきりと見えているスクールカースト、はやくも仲間割れしているグループ。たった3日でたくさん変わったクラスの環境。。



空気を読まなきゃって人間だから、私はすぐ嫌われる。周りからすると私は金魚のフンらしい。だから唯一私を友達として接してくれるのは君だけだと思ってた。


そんなことを裏腹に事件は起きた。



「私さっ、夏になったらアメリカ行くんだ。」

突然のことで私は驚き、箸を落としてしまった。




「ごっごめん、やっぱり驚くよね。1番に伝えておきたかったんだ。」君は私にそう聞いてきた













彼女はどんな時も私の味方であった。






小学校ではいじめっ子から私を守ってくれた。





中学の時部活でこっぴどく顧問に怒られに泣いて歩いた私を慰めてくれた。






高校を決めた時もたまたま一緒受験お疲れ会も二人でやった。







ただの幼なじみではない、自分の唯一の心の支えだったのだ。、

















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