何度でも、愛を叫ぶ。
矛盾


風の噂は、怖いものだ。


「おはよう。」


「おはよう、お母さん。」


「そういえば、お隣の和翔くん。この前可愛らしい女性とカフェにいらっしゃるの見かけたわ。彼女かしらね。」


和翔くんは、彼女が出来たらしい。


とても可愛いらしい方みたいだ。


「へえ、そうなんだ。」


「あなたたちみたいに、とてもお似合いだったわ。」


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