何度でも、愛を叫ぶ。


「和翔くん…!!!」


頭からは血を流していて、息は辛うじて肩でしているようだ。


だけど、目は閉じていて、意識は殆ど無い。


「…ゆ、…」


「和翔くん…!!!」


男の体を掻き分け、和翔くんの体を抱き締める。


「何だ、この女。」


「5人の男が寄ってたかって、卑怯よ。和翔くんが何したっていうの!!!」


「うぜ。こいつ、お前の何なの?関係ねーだろ。」


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